工事をしている人
第二桃園川幹線その2工事
元請け会社であり、工事全般の施工管理、安全管理、品質管理、また発注者、関係他企業、自治体との調整業務を行っています。
シールド工事
シールド工事はシールド機の運転、セグメントの組立、発進基地からシールド機まで資材を運ぶバッテリー車の運転、立坑部での資材の楊重など行っています。
昼夜間の2班で作業しています。
防水工事
シールド工事に使用するセグメントに、地下水の流入を防ぐために水膨張ゴムを貼り付けます。組立前に発進基地の地上で作業しています。
シールドシステム工事
シールド工事は、中央監視室と呼ばれる管理室にシールド機やシールド設備の状態や各種稼働数値の情報を集めることで集中管理しています。坑内カメラや通信設備等を含めたシステム構築を行っています。
立坑工事
到達部の立坑をアーバンリング工法で築造します。圧入機、クローラークレーンを使用し、セグメント組立、掘削などの作業をします。
電気工事
シールド工事はシールド機を含め、その他設備も機械による工法であるため、各所に電気設備が必要になります。坑内の電気配線、通信配線、照明配線もシールド機の進みに合わせて定期的に延長する作業をしています。
二次覆工工事
シールド工事に使用する二次覆工一体型セグメント以外の鋼製セグメント部の内面平滑性を確保するために、二次覆工(樹脂系)を行います。
凍結・推進工事
既設立坑とシールド路線を繋ぐ取水管を施工します。土砂や地下水の流入を防ぐために、地山を凍結工法で凍らせ凍土を造成することで耐力壁をつくり、その後刃口推進工法で掘削し取水管を接続します。
推進工事
地下30mで既設人孔とシールド路線を繋ぐ取水管を施工します。先頭の管に刃口(先導体)を装着して、油圧ジャッキにより管を圧入し、管内の土を人力で掘削します。